すしのこんな場合
写真は選ぶもの、切りばりしてもいいもの、という発想を持つのです。
それにはまず、写真はアルバムに全部はって残しておくものである、という発想を捨てなければいけません。
似たポーズの写真は、1枚だけ選んで捨てる。
タオルは、「1枚だめになった時が、総替えのチャンス」。
あなたはタオルをどのように交換していますか。
たとえば、そろいのタオルを10枚買ったとします。
そして、「これはダメになったから捨てよう」と1枚ずつ捨てていきます。
不思議なことに、あなたの頭の中には、タオル1枚1枚について、これはまだきれいだ、これはもうダメだ、という認識があります。
1枚ダメになると1枚数が足りなくならないように、また1枚買ってきます。
残りの9枚に新しいタオルが1枚入ると、残りの9枚が突然古いタオルに思えてきます。
もったいないからといって、それをガマンしていてはいけません。
同じことを繰り返せば、そろいの9枚がいくらきれいでも、逆に古い1枚のために全部が古びて見えるだけです。
古本屋さんの店内を思い浮かべてください。
古本屋さんの本はほとんどがきれいです。
その中にすごく読み込まれたボロボロの本が1冊混じると、一気に全体が古本の雰囲気になってしまいます。
つまり、一部の古いモノ、汚れたモノが新しいモノ全体に影響を及ぼすのです。
1枚のタオルが汚れ、ダメになった時は、総取り替えのチャンスです。
どこかで総取り替えをしないと、いつまでもバラバラの状態のままです。
もらいモノのタオルが1枚入ると、柄を統一することが難しくなります。
ここで柄を統一することも大事ですが、使用年月のばらつきのほうがはるかに大きな落差を生みます。
1枚を捨てようと思う時は、10枚総取り替えの機会です。
タオルを捨てる時は、総替えする。
モノを捨てると、新しいアイデアが生まれる。
すっきりとした空間から、新しいアイデアが生まれる。
人は、モノを捨て、あいている時間、あいている空間をつくることでアイデアが生まれます。
空間や時間のあきがない人には、アイデアは浮かびません。
アイデアは余裕から生まれます。
次はこれ、次はあれ、といって一生懸命探していてはダメです。
モノを捨てると、これをこうやって、と頭の中がどんどん整理されます。
人生の成功はアイデアが次々と出てくることで達成されます。
アイデアがたくさん出ると、いいかげんなアイデアを捨てることができます。
時間と空間の余裕が生まれます。
つまり、広い机を持つことができるようになるのです。
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